年数を経たら点検が必要
ブロック塀リフォームで安心安全生活
時がたてば痛みがくる
外構もお庭も手直しの時を見逃すべからず!
外構もお庭も手直しの時を見逃すべからず!
気が付いたら危険だった!
大きくなった木の管理が大変で、これからも手入れを続けるのは難しい。古くなったブロック塀にひび割れがあり、倒れるのではないかと心配。介護スロープを、玄関前の階段にその都度設置し、車椅子の上り下りをしているが、玄関前にスロープを作って、その都度の設置をなくしたい。



機能×デザイン×安全性
新しく設置するブロックは、庭の土留めに必要な高さまでとし、ブロックの上に高さ1.2mのアルミフェンスを目隠しとして設置しました。車椅子用のスロープは、ご希望の玄関前だと距離が短く傾斜が急になり危険なので、スロープ用の通路を新たに設置しました。

これからの暮らしにフィットさせる
スロープを玄関前から変更することで、スロープの傾斜を緩やかにすることができました。車椅子を楽に、そして安全に押すことができます。

風×光×目隠し
程よく目隠し効果のある縦格子タイプのアルミフェンスを設置。以前と比べるとお庭に光が入り明るく、風通しも良くなりました。
縦格子は見る角度によって、透け方が変わります。

ご自宅のブロック塀は大丈夫?
今回取り壊したブロック塀には、上から下までひび割れが入り、ずれが生じている状態でした。異常のあるブロック塀は、強度が弱くなり、急な地震により崩れたり、倒壊する可能性が高くなります。まずは早めの点検を行いましょう。
ブロック塀の点検チェックポイント
□ 1.塀は高すぎないか
・塀の高さは地盤から2.2m以下か。
□ 2.塀の厚さは十分か
・塀の厚さは10cm以上か。
(塀の高さが2m超2.2m以下 の場合は15cm以上)
□ 3.控え壁はあるか。 (塀の高さが1.2m超の場合)
・塀の長さ3.4m以下ごとに、
塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。
□ 4.基礎があるか
□ 5.塀は健全か
・塀に傾き、ひび割れはないか。
□ 6.塀に鉄筋は入っているか
